法務、財務、ビジネス、税務、人事、ITなど
M&Aのデューデリジェンス
買い手企業が買収先の経営実態や問題点をチェックする際に調査する範囲は、法務、財務、ビジネス、税務、人事、ITなど広範囲に及びます。M&Aに介在する潜在的なリスクやシナジー効果を洗い出し、買収価格やM&Aの実行可否を効率よく行うために「リーガルテックVDR 」は、開発されました。
<お客様の課題>
M&Aアドバイザリー企業で、M&Aを行うために海外のVDRを活用していましたが、非常に使い勝手が悪く相手の資料をVDRで開示しても使い方のサポートに時間をとられ、誰でも簡単に使えるUI、UXで漏洩リスクのないデータ共有システムを探していました。
<ソリューション>
機密情報共有管理システム「リーガルテックVDR」を活用することで、直感的に使えるUIにより、誰でも簡単にサポートすることなく、機密情報の共有が可能となります。6カ国語設定で海外とのM&Aの際にも対応でき、サポートに取られる時間を大幅に短縮することができます。
<導入効果>
「リーガルテックVDR」の導入によりお客様からのツールの使い方についての問い合わせが激減するだけでなく、M&Aの際に買い手のアクセスログを解析することで、商談の興味の度合いと、この会社のどこに興味を持っているかを把握することができたために、M&Aの商談を優位に進め、クロージングの時間を短縮し、買収金額を増額させることにも成功しました。
動画で解説 VDRを活用したM&A
クロスボータM&A
デューデリ実行時に便利な
「リーガルテックVDR」
Officeファイル、文書ファイル、画像、図面など、 さまざまなファイルを確認でき、直感的なユーザー エクスペリエンスで誰でも簡単に使用できます。多言語メニューとマニュアルサポートでクロス ボーダーM&Aのディーデリ実行に便利です。
機密文書を最も安全に
共有し、レビューできる
「リーガルテックVDR」
重要な技術資料、営業秘密などの機密情報が公開されるM&Aの実務で最も重要なのはセキュリティです。「リーガルテックVDR」は、世界最高レベルのセキュリティで機密文書を徹底的に保護します。
IP接続制限設定で指定された場所で承認されたユーザーのみが機密文章への閲覧が可能になるように設定でき、ユーザーのPCには何も資料が残らず、機密資料の流出を防ぐことができます。
M&Aを実施するときに売り手、買い手が便利な機能
売り手企業が必要な機能をサポート
ドラッグ&ドロップで簡単にフォルダツリー構造を素早くアップロードし、テンプレートまたはルームコピー機能を使用して複数の買収会社別のルームをすばやく簡単に整理できます。詳細な活動情報レポートにより、買収企業のニーズを把握してディール成功の可能性を高めることができます。
買い手企業が必要な機能をサポート
全文検索とOCRサポートにより、一般文書やスキャン資料の効率的な検索が可能で、重要、タグ機能により、ユーザーが好きなように文書を分類してレビューが可能です。サブスクリプション機能でフォルダに新しくアップロードされたドキュメントを確認でき、必要なドキュメントはVDR内で安全にリクエストできます。
M&A 活用図
M&Aの実務家からも高い評価
製品としてのデモを見た際に、使うにあたりUIが優れていたこと、あとは操作性としてもドラッグ&ドロップで簡単にデータを入れていけること、データルームの中身が本当にきめ細かくアクセス設定できるというところから、かなり楽だなと感じました。フォルダごと、ファイルごとに、アクセス権限やセキュリティを多層階層で設定できる点などは、アドバイザーからすると、非常に使いやすいのです。たとえば、この情報(ファイル)はこの会社には見せているけど、別の会社には見せないといった情報の線引きがあります。そういった線引きに対して、そもそものデフォルトで備えられていた点は、すごく高い評価をさせていただいた点でした。
製品・サービス・技術 情報
当事例で使用されている主な製品・サービスは下記の通りです。
機密情報共有管理システム「リーガルテックVDR」