知財を保有している会社の機密文書である
知財デューデリジェンス
特許、商標、著作権、企業秘密およびその他の知識は、会社の最も重要な資産の1つとして、組織のIPは開発のあらゆる段階で保護する必要があります
「リーガルテックVDR」は、知財を他の企業と共有することを検討している場合に、組織の内外を問わず、最大限のセキュリ
ティと十分な管理を持って知的財産管理を実現します
<お客様の課題>
大学から実施許諾を受けた特許を製薬会社にライセンス提供するというビジネスモデルを展開する創薬ベンチャーが、大学、製薬会社、TLOなど、複数の組織間で情報共有が遅々として進まず、資金調達のための素早く安全なプラットフォームを探していました。
<ソリューション>
知財デューデリジェンスをサポートする「リーガルテックVDR」を活用することで、より多くの関係者に対し「知財」の盗難リスクを防いだ上で、積極的に閲覧、レビュー、評価してもらうことが可能になります。複数の組織でITリテラシースキルにばらつきがあっても、誰でも簡単に扱えるユーザーフレンドリーな操作画面で、素早く安全な知財デューデリジェンスを実行できます。
<導入効果>
「リーガルテックVDR 」の導入により効率的かつセキュアに、そしてローコストで数億円の資金調達に成功しました。大学やTLOなど、企業と違ってビジネスマインドが高くない組織とのやり取りの中で、簡単でスピーディな共有システムで、ストレスなく、知財情報の共有と管理が可能となり、ビューワーや、透かし機能、検索機能により、安全な知財デューデリジェンスシステムとして活用できました。
動画でイメージする VDRを活用知財DD
効率的な知財デューデリと
シームレスなコラボレーション
をサポートします
直感的なユーザーエクスペリエンスで、個別のトレーニングなしで誰でも簡単に使用できます。「リーガルテックVDR」は、Officeファイル、文書ファイル、画像、図面など、さまざまな形式のファイルをプログラムのインストールなしでWebビューアとして提供します。全文検索、OCR検索などの強力な検索機能と、新規アップロードファイルの通知、文書のリクエスト、タグ、コメントなどの機能により、非対面環境でも効率的な業務と円滑なコラボレーションが可能です。
強力なセキュリティで
知財DDプラットフォームに
「リーガルテックVDR」を活用
社外で知財を共有するためには、社内の機密資料を確認して共有するのと同じくらい強力なセキュリティ体制が必須です。「リーガルテックVDR」では、IP接続制限、画面キャプチャおよび印刷防止、詳細なアクセス権設定とスタッフの資料閲覧履歴を確認できるアクセスレポート機能で資料流出の心配なく、知財ライセンスや財務諸表、資産管理表などを共有することができるために安心して知財デューデリジェンスプラットフォームとしてご利用いただけます。
知財デューデリジェンス 活用図
創薬ベンチャーの知財DDで資金調達に成功
日本の知財活用は、関係者が増えがちで、調整が難しいです。例えばK創薬会社のライセンスはK大学がもっており、特許の実施許諾を得ているのはK創薬になっているため、制限がかかってきます。この形では製薬会社にサブライセンスをする形になるので、やりづらさがあるのは否めません。さらにTLOなどが絡むとプレイヤーが多く、話が進まないことも増えます。
「リーガルテックVDR」はまさに知財デューデリジェンスの目的で導入しましたが、使ってみて、その使いやすさに驚いています。使用者は、IT畑の人間ではないのですが、直感的に使えるため、本当に重宝しています。とのお声をいただきました。また従来の海外製のVDRに比べてコストもリーズナブルなので本当に助かっています、とのことでした。
創薬会社は数億円の資金調達に成功しました。
製品・サービス・技術 情報
当事例で使用されている主な製品・サービスは下記の通りです。
機密情報共有管理システム「リーガルテックVDR」